家庭用脱毛器を買った

何か自分にごほうびをあげたい、と思ったのは、ふっとした瞬間の出来事である。
なんでそんなことを思ったかといえば、自分で言うのもナンだけれど、あまりにも毎日の仕事を頑張りすぎたなと思ったからに他ならない。
別にここまで頑張る必要はなかったし、あまり自分がテキパキと仕事をしてしまうと、周りの人間はみんな私のことを頼りにして、仕事をぶん投げてくるようになるというのは、前の職場で経験したことだったはずなのに、結局は同じ轍を踏んでしまったというわけだ。
なんだかとても情けないと思うと同時に、なんだお前ら仕事しろよ、と心の中で毒づく。
そんな感じで頑張った自分へのごほうびとして、私は家庭用脱毛器を購入した。
もうT字カミソリで自分で処理をするのには限界を感じたというか、面倒臭いし、何よりこの間は無理をしてケガをしてしまったから、機械に頼ってしまった方が確実だし危なくないだろう…という結論に至ったのだった。
果たしてそれが正解なのかはいまいちわからないけれど、もう少し使ってみて、一日も早く操作に慣れたいと思っている。